今回は「月刊コミックゼノン」2021年4月号に掲載された『アルテ』原作71話のネタバレ記事です。
70話のネタバレはこちら。
今回は「月刊コミックゼノン」2021年3月号に掲載された『アルテ』原作最新話70話のネタバレ記事です。 69話のネタバレはこちら。 『アルテ』最新70話「まるで小さな」のネタバレ! 客人や使用人の前で姉に叱責され、気を落 …
72話のネタバレはこちら。
今回は「月刊コミックゼノン」2021年5月号に掲載された『アルテ』原作最新話72話のネタバレ記事です。 71話のネタバレはこちら。 『アルテ』最新72話「頑張って生きて」のネタバレ! 好きな人がいるかと母に聞かれ、いると …
『アルテ』71話「お父様のこと」のネタバレ!
母の絵を描き、プレゼントしたいと申し出たアルテ。アルテの母は、服の繕いをしたいと言い、アルテはその作業をしているところを描くことにしました。
母に手が止まっていることを指摘されたアルテは動揺します。彼女にとって、母が自分で繕いものをすることが意外だったのです。
しかし母はフィレンツェにいた頃からたまにしていたと。自分でできることは自分でするほうが雇う使用人の人数も減り、お金を使わなくて済むと言います。
この家の使用人が多いのは弟(アルテの叔父)の金遣いが荒いから。家の男たちは見栄っ張りだと愚痴をこぼすアルテの母でした。
そんなことを言う母が意外だと言うアルテ。フィレンツェにいた頃は母も奇麗にしていたようですが、それは夫に気を遣っていたからだと言います。しかし今思えば自分も貴族の肩書きに捕らわれていたのではと語るアルテの母でした。
さらに彼女は結婚したら使用人たちを雇い、統率していくためには様々な知識がないと指示も出せない。そのためには教養と技術が必要だと言います。お金もあるため心配は不要だと語る母。
母のことをよく知っている「つもり」だったアルテ。しかしそれがただの「つもり」だったことを自覚します。自分が思っているよりもっと強い人だったと……
しかし母曰く、夫はお金にたいしておおらかだったと語ります。友人にお金を貸して返ってこなくても気にしないような人だったと。そのためアルテの持参金が足りなかったのでした。フィレンツェにいた頃の夫婦の言い争いの原因はそれ。
夫のお金におおらかなところは嫌いだったと語る母。アルテは彼女に対し、父のことを好きではなかったのかと問います。
すると母は当然愛していたに決まっていると答えます。頼りなかったが優しくて愛しかったと……
それがよくわかると言うアルテ。その様子を見て母はアルテに好きな男性がいるのかと問います。するとアルテは即答し……
『アルテ』71話の感想
アルテと母の会話がほとんどの回でした。前回に引き続き、娘であっても両親の知らない一面はあるという話ですね。
母の人間性がわかってきたところですが、レオに引き続き彼女にも会えなくなってしまうのでしょうか。今後の展開が気になるところです。
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人によって感想って違いますね・・・
私には娘には見せてこなかった母の人間としての本音というか、もろい部分が見えた気がしました
子供って一人しか生まないと、そのこの人生が自分のすべてかのように思えるんですけど、その子の人生はその子の者であって、成功しようが大失敗しようが、赤の他人の話と大差ないって、二人目を生むと思えるようになりました
親ができるのは、倫理分別教養を与えることだけ
アルテの母の前回言った、もし娘が罪を犯したら~の話は、子供一人しか生まなかった女性特有の一種の依存であるし、むしろ自分の反対を押し切って成長した娘に対してどう接していいかわからないというか、顔に出ないだけでアルテ以上に戸惑っている印象を受けました
叔父も言っていた通り、世間的には、画家に自分を書かせる側の貴族が宮廷画家とはいえ書く側にまわったらむしろ落ちぶれたと言えるというのもあるでしょう
アニメ版と違って、女には仕事なんてできない思っているという男尊女卑的な思想の持ち主ではなく、むしろ江戸時代の日本女性のように、主婦業こそが高度な教養を必要とされる誇るべき仕事だと思っているのは好感が持てましたが・・・
実はアルテが思っているよりずっと悩んでいて、立場的にも弱いところを見せられない状況で、顔に出さない出すわけにいかないだけで弱っている印象でしたね・・・
コメントありがとうございます。
なるほど……そういう解釈もできますね。確かにアルテへの接し方に戸惑っているのはありそうです。