原作:左藤真通先生、作画:富士屋カツヒト先生による漫画『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』。
今社会問題となっているSNSでの誹謗中傷をテーマにした作品で、広告などの影響で話題になっています。
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しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~
しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~のあらすじ
ネット炎上・SNSトラブルに遭ったことはありますか?炎上して誹謗中傷の的になってしまった主婦が弁護士の無料相談所へ。出会った弁護士はネット案件に強いがだいぶ変わり者…?誰もが今日にも被害者に、そして加害者になる、現代の闇!他人事ではいられない誹謗中傷・情報開示請求リアルドラマの幕開けです!
簡単に言ってしまえばSNSでの誹謗中傷をテーマに、法律をわかりやすく解説した漫画です。1つのテーマにつき5話程度の話で構成されています。
本作に登場する弁護士は保田理。ちょっと気の抜けたようなキャラで、タイトル通り「しょせん他人事」というスタンスは崩しませんが、依頼者のためにきちんと動き、もちろん知識も豊富というネットに強い有能弁護士です。
SNSでのトラブルはSNSをやっている人であれば誰もが被害者にも加害者にもなり得る時代。あらかじめ知識をつけておくに越したことはありません。
しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~のネタバレ
「しょせん他人事ですから」のネタバレを紹介します。
しょせん他人事ですから 1話
主婦ブロガーの桐原こずえはある日、スマホの通知が鳴りやまなくなってしまいます。
その原因となったのが彼女が「人妻風俗で働いている」というデマを流されてしまったから。事実無根のデマで炎上してしまった彼女は弁護士の無料相談会へ向かいます。
そこで彼女の対応に当たったのがネットに強い弁護士の保田理とパラリーガルの加賀見灯。ネットトラブルにおける現状を彼から聞かされた桐原は、悩んだ末に彼に情報開示請求を依頼することにします……
しょせん他人事ですから 2話
犯人のもとにプロバイダから情報開示請求のお手紙が。普通はプロバイダからは発信者の情報を教えてもらえないので、裁判を起こす必要がありますが、これには時間とお金がかかり……
それでも裁判の末、なんとか犯人を特定することに成功!その意外な犯人は!?
しょせん他人事ですから 3話
保田は桐原に3つの選択肢を提示します。それが
・内容証明郵便
・民事裁判
・刑事告訴
の3つ。それぞれにメリット・デメリットはありますが、説明を受けた末に内容証明郵便を送ること。
そしてとうとう犯人・木下との接触に成功……!?どうやら木下は夫にバレずに解決したいようですが……
しょせん他人事ですから 4話
裁判所にて対面する原告の桐原と被告の木下。裁判官から和解を提案され、条件次第では和解を受け入れることに。和解には裁判よりも早く解決でき、条件も良くなることが多いというメリットがあります。
なんとか和解を成立させたものの、桐原はまだ納得できなくて……!?
しょせん他人事ですから 5話
賠償金の支払いを滞納し始めた木下。そんな彼女に「動産執行」というお仕置きが!これは財産を強制的に取り立てるというかなり厳しいもの。
夫やご近所にも木下の悪事がバレてしまうことに……
一方の被害者である桐原は……?
6話以降は人気双子アイドルユニット・ヌーヌーの炎上事件編になります。過去の偽イジメ動画が流出というよくありそうなテーマを扱っており、「デマをRTした奴ら全員特定」という強硬手段に出ようとします。
RTでデマを拡散した人も同罪なのは判例で出ていますが、本当に全員特定して晒上げることは可能なのでしょうか……?
しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~の感想!
良くも悪くも「リアル」だなぁという感想ですね。加害者が制裁を受けるのは当然として、被害者も以前の生活に戻ることはできませんし、精神的・金銭的にも非常に大きなダメージを受けます。
事件が解決するまでにかかる時間も相当なもので、かなりの負担を長い間強いられることになります。しかも被害者側にも落ち度があったならともかく、今回の事件では完全なデマが原因ですからね。
まあこういう時代なのでどうしようもない部分はあるとは思いますが、今の日本の現状はこんなものといったところでしょうか。一応侮辱罪の厳罰化は進められているようですし、今後時代の潮流が変わっていくとは思います。
6話以降のアイドル編も非常に興味深い内容です。試し読みも多く読めるので、ぜひ読んでみてください。
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