『違国日記』の槙生は発達障害って本当!?

違国日記』はヤマシタトモコ先生による漫画で『FEELYOUNG』(祥伝社)に連載中です。

「このマンガがすごい!2020」のオンナ編にて10位、マンガ大賞2019では4位にランクインしており、かなり注目されている女性漫画の一つと言っていいでしょう。

さて、この『違国日記』をGoogleで検索してみると「発達障害」の文字がサジェストされます。


『違国日記』は発達障害をテーマにした作品というのは本当なのでしょうか?

『違国日記』の槙生は発達障害って本当!?

『違国日記』は両親を事故で失った少女・田汲朝(たくみあさ)が母の妹である少女小説家・高代槙生(こうだいまきお)と暮らし始める……というストーリーの漫画作品です。

発達障害疑惑があるのは高代槙生のほう。彼女は極度の人見知りで片付けが出来ず、ちょっとした約束をすぐに忘れてしまうといった欠点があります。そもそも彼女が人見知りなのに朝を引き取ったのもその場の勢いによるものでした。コミュニケーション能力の欠如は発達障害の典型的な症状の一つ。

実際に5巻では朝の親友・えみりが槙生のことを発達障害なのではと言うシーンもあります。

さて、本当に槙生は発達障害なのでしょうか?

これについては意外と早く答えが見つかりました。

(槙生、えみりの母、朝、えみりがファミレスにいる場面が映される)
ヤマシタ なんでもない1コマなんですが、朝とえみりのやりとりに発達障害という言葉が出てきて、このことをいつどうやって描こうかというのは、1話の段階から思案していたことでした。これまではわりと当事者にしかわからないような描き方だったのをここではっきりと描いて。
――それを描くというのは、はじめから決めていたことだったんですね。
ヤマシタ メインのテーマのひとつが発達障害で、それを多様性と言ってしまうとあまりにもざっくりとしすぎてしまうんですが、メインの登場人物を発達障害の人にしようとは決めていました。以前にTVで発達障害のことをやっていたときに、あまりに自分が当てはまったのですごくびっくりしたんです。今更びっくりしているということは、これからびっくりすることになる人たちも世の中に結構いるのでは!?と思ったので、描こうと。描きたいと思ったことと『違国日記』のテーマとがわりと合っていたからというのもあります。

『違国日記』の作者であるヤマシタトモコ先生のトークイベントにてこのような発言がありました。要するに槙生は発達障害ということです。作者が言っているのだから間違いありません。

最近は発達障害に対する理解も深まっていることから、実際に作中で「発達障害」というワードが出る前から槙生が発達障害だと察していた人も多いと思います。

しかし、この作品において「生きづらさ」を抱えているのは槙生だけではないように思えます。



『違国日記』のえみりは同性愛者?

朝の親友である楢えみりは男の子に興味がなく、可愛いアイドルが大好き。高校に入学しても男よりも女の子に目が行ってしまいます。

さらに4巻で槙生と朝の家に遊びに行った時には槙生と結婚の話をし、自分が「皆と違う」ということを言いかけました。4巻巻末のおまけ漫画も彼女のエピソードとなっています。

これらのことから考えるとえみりが同性愛者なのはほぼ間違いなく、槙生とは違ったベクトルで生きづらさを抱えた人物だと思われます。ヤマシタトモコ先生はもともとBL作家であり、同性愛に対する造詣も深いでしょう。

朝はやや空気が読めないところはあるものの「生きづらさ」は抱えておらず、槙生やえみりの対比として描かれているとも言えそうです。

『違国日記』現代の日本において生きづらさを抱えている人に読んで欲しい作品です。この作品が評価されているのは時代もあるでしょう。

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