
アニメ化もされた大久保圭先生による人気漫画『アルテ』。
今回は2021年8月に発売された『アルテ』最新刊である15巻のネタバレ記事です。
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『アルテ』15巻のネタバレ!
母の家に泊まることになったアルテ一行ですが……
70話 まるで小さな
アルテ母とアルテ叔父の力関係が明らかに。
カスティリャに渡ればもう母とは会えないかもしれない、そこでアルテは母の絵を描いてプレゼントしたいと申し出て……
71話 お父様のこと
アルテも知らなかった父の真実が明らかになります。さらに母の思いも……
アルテは自分の親のことですら知らないことがあると思い知るのでした。
72話 頑張って生きて
無事絵が完成し、母にプレゼントをします。ここでアルテの絵について新たな事実が発覚。
そして別れの時。アルテと母が交わした言葉は……
73話 彼の国
反乱の影響で隣国・ポルトガルで足止めされたものの、なんとかカスティリャに入国することができた一行。
しかし通りかかった町は略奪の影響で荒廃していました。戦の厳しさと宮廷に仕えることについての覚悟を説くアスセナにアルテは……
74話 宮廷画家
宮廷の一員となり、イレーネの兄でもある皇帝・カール5世に謁見することになったアルテ。
彼女は宮廷とは思われているような華やかさだけではなく、裏の面があると知ります。
そして時が経ち……
『アルテ』15巻の感想
15巻のハイライトは母との別れのシーン。娘を信頼し、詳しい事情を聞かないあたり彼女の信念が表れていると思います。
それにしてもアルテ母は1巻ではどう見ても悪役顔だったのになぁ……あれも娘を思ってのことだと考えると印象が変わるかもしれません。とはいえ本人の前で絵を燃やすのはやりすぎ感はありましたが(笑)。漫画的にも伏線が回収されてよかったですね。
そしてとうとう宮廷画家としての一歩を踏み出すことになったアルテ。神聖ローマ皇帝・カール5世との謁見のシーンは必見です。カール5世は世界史でも頻出の超有名人ですが、まあ色々あるようで……
最後は宮廷画家として成長したアルテの姿が。母やレオとの再会はあるのでしょうか。今後の展開が気になるところです。
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