『異世界でカフェを開店しました。』は甘沢林檎先生による小説です。野口芽衣先生の作画でコミカライズ版がアルファポリスにて連載されています。
今回は『異世界でカフェを開店しました。』の感想記事です。
『異世界でカフェを開店しました。』とは?
ある日、平凡なOL・リサは女神様のわがままで異世界に召喚されてしまいました。そこは電気もガスもないかわり、精霊と交流があって魔術が発達している世界でもあり、同時にご飯がとてもじゃないけど口に合わないレベルでまっずーい世界でもありました。
助けてもらった侯爵家の屋敷で石のように硬いパン、素材の味しかしない料理の数々に、恩を忘れて思わず食事にキレてしまうリサ。そして口に合わないなら自分で料理をさせてもらおうとチャレンジしたのはパスタでした。
リサは田舎農家の四兄弟の末っ子で、料理上手というよりは自給自足の精神を叩き込まれて育ってきたので、異世界の見知らぬ食材を相手に奮闘し、無事侯爵家の面々においしいと褒められる出来栄えのものが出来たのでした。
これをきっかけにおいしいものをこの世界に広めたいと侯爵家の後押しもあってカフェを開くことになったリサ、評判が評判を呼び、ついでに色んな嵐をも呼び寄せてしまいます!
『異世界でカフェを開店しました。』の感想
異世界というアウェー極まりない場所で精霊を頼りに料理で自分の居場所を作ろうとし、またそれを周りも受け入れてくれる優しい物語です。
単純に絵柄が可愛らしいと思うのですが、制服やドレスなどのデザインもまた可愛らしいと思いました。出てくる料理も素人でも精霊のアドバイスをもらいながらならなんとかなるかな?というレベルなのも無理なく読めました。
同時によくこれを最初に食べようと思った人すごいな、なんていう食材がたまにありますが、きのこしかり薬しかり、先人達が食に対して時に命をかけてまで得てくれたからこそ今の私たちの豊かな食生活があるのだなと再認識してしまいました。
また途中で恋のお相手になりそうな方も登場しますが、安易に登場してすぐに進展しないあたりも逆にいいと思います。
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