『アルテ』70話のネタバレ!晩餐会で起こったことは……?

今回は「月刊コミックゼノン」2021年3月号に掲載された『アルテ』原作最新話70話のネタバレ記事です。

69話のネタバレはこちら。


71話のネタバレはこちら。




『アルテ』70話「まるで小さな」のネタバレ!

客人や使用人の前で姉に叱責され、気を落とすアルテの叔父。彼は仮病を使って晩餐会を欠席するもよう。

晩餐会の準備はアルテの母がテキパキとこなしています。弟が腹痛で欠席することになったと聞き、アルテの母は察し。

アルテの叔父は欠席しているものの、無事に晩餐会がスタート。アルテはとりあえず安心して食事をします。





イレーネはアルテの母に、アルテに絵の才能があることを昔から気付いていたのかと質問します。イレーネの突然の行動に動揺するアルテ。

アルテの母は、絵画は娘の嫁入りのためにあらゆる習い事をさせていたうちの一つだと答えます。しかし夫はより深く絵画を習う環境を整えていったと。必要以上の教育は無駄だと思っていたアルテの母。まさか画家になりたいとまで言い出すほどのめりこむとは思っていなかったようです。

進歩的な考えを持っていたと褒めるイレーネに対し、アルテの母は今になって思えばそうだったのかもしれないと答えます。

晩餐会終了後、母の前で居心地が悪そうだったアルテをいじるイレーネ。彼女はアルテの母を芯が強そうで好きだと言います。それを聞き、嬉しくなるアルテでした。





夜、アルテは母の部屋の前に行くものの、なかなか勇気が出ず入ることができません。アルテがウジウジしていると母が出てきて部屋に入るように言います。

動揺しながらも部屋に入ったアルテは、昼に庇ってくれたことのお礼をします。そんなアルテが見たのはアルテの昔の服。まともな服をほとんど持っていないアルテのために点検し、持たせてあげようと準備をしていたのでした。

そしてアルテは部屋に来た本当の用事を言います。母の絵を描き、プレゼントしたいと……

『アルテ』70話の感想

アルテの母は人間の鑑。

幼少期は最低限で十分だと思っていた絵画が仕事になり、宮廷画家にまで成長したアルテを見て、自身の考えを改めることができるのは偉いですね。

まあこの時代、画家は完全に男性の仕事だったので、どちらかと言えばアルテの母の考えのが一般的なのでしょう。夫の考えのが異端だったはず。

あとは出発するまでに何も問題が起きなければいいですね……

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