
『JKハルは異世界で娼婦になった』は原作:平鳥コウ先生、作画:山田J太先生による漫画で、「コミックバンチweb」にて連載中です。
原作となる小説は「小説家になろう」にて連載されていました。一部では「ひどい」と叩かれていたようです。
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山本弘による『JKハルは異世界で娼婦になった』批判
その作品のコミカライズ版が本作。今回は『JKハルは異世界で娼婦になった』1巻のネタバレ記事です。
『JKハルは異世界で娼婦になった』のネタバレ!
タイトル通り、クラスカースト上位に君臨する陽キャの女子高生・ハルが男尊女卑の世界で娼婦になるお話です。
異世界転生ものといってもそこらのチープな作品とは違い、中世という時代の中での夜の仕事を女目線から描いた重厚な話となっています。とはいえ、主人公がアッサリしているのでさくっと読み進めることができます。
しかしやはりこの時代からだからか、女の扱いは悪いです。例えばハルは元々長い美しい髪を持っていたのに、後背位でヤる人間が多いからか髪を馬のように乱暴に掴まれることが多く髪をショートヘアにしてしまいます。
『JKハルは異世界で娼婦になった』1巻の感想
一緒に転移したキモ男・千葉とのセックスシーンは女である私から見てもすごい共感できます。フェラして!とめんどくさく懇願してくるのが気持ち悪いところとか、自分よがりのセックスしてかしていないくせに気持ちよかっただろ?と自信満々に言ってくるところとか笑
原作のライトノベルでも話が深く面白かったので購入したのですが、私が想像していた以上に絵が綺麗で、話もあまり変わらないので楽しく読むことが出来ました。セックスシーンもキチンと書かれていて、ハルの綺麗な身体と裏腹な心情がアンバランスでとても面白いです。
ただティーンズラブ的にはあまりオススメできないとは思いました。主人公が(職業柄仕方ないとは思いますが)色んな男とセックスしているし、女性が虐げられる世界観ですからね。イケメンに癒しを求めにくるような普通のティーンズラブではないので。実際に青年漫画にカテゴライズしている電子書籍サイトもあります。絵柄は女性向けっぽいんですが。
まだ先になるとは思いますが、ツワモノプレイボーイ爺ちゃんとのセックスシーンも楽しみにしています。