『アルテ』73話のネタバレ!カスティリャに入国した一行だが……

今回は「月刊コミックゼノン」2021年7月号に掲載された『アルテ』原作73話のネタバレ記事です。

72話のネタバレはこちら。

74話のネタバレはこちら。

先月は休載だったため、2か月ぶりの掲載となります。




『アルテ』73話「彼の国」のネタバレ!

屋根の上に登り、街並みの絵を描いているアルテ。アスセナに出発の時間だと言われてしまいます。

ここはカスティリャ王国。かつてイスラムの街だったここは建築方法もフィレンツェとはまったく違います。そんなところがアルテを惹きつけているもよう。

祖国で反乱の可能性があるとの報せを受けてからすぐフィレンツェを発ったものの、既に起きていた反乱が鎮圧されるには時間がかかり、ポルトガルに足止めをされていた一行。カスティリャに入れたのは8か月も経ってのことでした。

イレーネの兄であるカール5世は反乱の後処理で忙しいらしく……




今後はアルテを宮廷画家として受け入れるため、皇帝カール5世のところへ挨拶をする予定とのこと。それを聞き、ビビってしまうアルテ。

次の街で休憩を取る予定だったものの、その街は略奪により荒廃していました。戦を知らないアルテに、アスセナは戦の厳しさを説きます。なぜこのようなことが起きるのかと……

そんな中、煉瓦で足止めをされてしまう一行。アルテは傷ついた子供を見つけて助けようとしますが、アスセナに止められてしまいます。この街に援助が必要だと言うイレーネは……

馬車に戻り、アスセナから宮廷に仕えることの覚悟を説かれるアルテでしたが……




『アルテ』73話の感想

なんとかカスティリャに到着したアルテたち。かなり時間がかかりましたね……

イベリア半島は長い間イスラム勢力に支配されていましたが、レコンキスタ(国土回復運動)により奪回することに成功しました。レコンキスタの終結は1492年なのでそれほど経っているわけではないです。

イスラム式の建築方式は独特の美しさがあるのでアルテが興味を持つのは当然。しかしその裏にある戦という負の面を知ってしまいます。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロが活躍していた頃のフィレンツェはルネサンス最盛期で比較的平和だったしなぁ……これが終わる原因も戦争なのですが。

あと当時の医療技術だとペスト(黒死病)にかかるのは致命的なので、アスセナがアルテを止めたのは仕方ないでしょう。まあアルテもイレーネも思うところはあるようですが……

カール5世に謁見することになったアルテはどうなるのか……次回が気になります。

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