『アルテ』74話のネタバレ!宮廷の一員となったアルテは……

今回は「月刊コミックゼノン」2021年8月号に掲載された『アルテ』原作74話のネタバレ記事です。

73話のネタバレはこちら。

75話のネタバレはこちら。




『アルテ』74話「宮廷画家」のネタバレ!

とうとう宮廷に足を踏み入れ、イレーネの兄でもある皇帝・カール5世に謁見することになったアルテ。

ガチガチになりつつも彼に挨拶をするアルテですが、通訳が必要なもよう。通訳からの言葉を聞いたアルテは……




謁見が終わるとイレーネにガチガチになっていたことを笑われてしまいました。でももし最初に会った時からカスティリャ王女だと知っていたら同じようになっていたと言うアルテですが、イレーネはもしそうだったらこのように仲良くなれなかったかもと……

そして通訳が必要な理由がカール5世はカスティリャ語が話せなかったからであり、アルテの発音が未熟だったからではないことが判明。国のよそ者を嫌う性質もあり、カスティリャ語が話せないカール5世は批判されているとのこと。

イレーネはアルテに宮廷で仕事をする心構えを話します。兄と話そうとするイレーネを引き留め、アルテは彼女にある言葉を……

そんなアルテは貴族にぶつかってしまい、訛りの酷さを指摘されます。今までも色々言われてきたアルテですが……




宮廷画家の護衛を頼まれたというグイド。彼はその宮廷画家が描いたというイレーネの肖像画に圧倒されます。

グイドは仕事が忙しい宮廷画家に1か月も待たされて今日が初顔合わせとのこと。彼は目的があってこの仕事を受けたようです。

そして案内された先にいたのが、宮廷画家として成長したアルテでした……




『アルテ』74話の感想

とうとう宮廷の一員となったアルテ。宮廷とはいえ、色々なしがらみがあるようで……

そういえばあのクリロナも訛りが酷くていじめられてたらしいし、そういう国民性なんでしょうね。「なぜ笑うんだい?」の精神は重要。

カール5世は地理的にもかなり離れたネーデルラントで育っているので、カスティリャ語が話せないのは仕方ないところではある。このあたりは世界史でもかなり複雑で、フランス革命と並ぶ挫折者多数の時代(笑)。

イレーネの本名はカタリーナなのでたぶんモデルはこの人。Wikipediaにも記事があります。
カタリナ・デ・アウストリア Wikipedia

そして成長したアルテの姿というか自信に満ちた目はぜひ本誌で読んで欲しいところ。

次回から新章突入!これからの展開が楽しみですね。

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