『ある日、お姫様になってしまった件について』2巻のネタバレ!

ある日、お姫様になってしまった件について』はspoon先生によるコミカライズ作品で、現在FLOSコミックにて3巻まで刊行されています。原作はPlutus先生が担当しており、韓国で刊行された小説となっております。

本作は現代で人気があったネット小説『かわいらしいお姫様』というタイトルの中に登場する悲劇の脇役姫・アナタシアの幼少期に転生してしまった事から物語が始まります。ストーリー通りに物語が進めばアナタシアは物語の主人公であるジェニットに毒をもった冤罪で父・クロードに処刑されてしまいます。

そこでアナタシアは悲劇の結末を避けるため必死に奮闘しますが、物語と全く異なるタイミングで父親と遭遇し、その上興味を持たれてしまいます。本当は父親であるクロードに全く愛される筈ではなかったのですが、父親に興味を持たれてしまったのならばと今度は生き残りをかけた奮闘劇がはじまります。

今回は『ある日、お姫様になってしまった件について』2巻のネタバレ記事です。

1巻のネタバレはこちら


3巻のネタバレはこちら

『ある日、お姫様になってしまった件について』のネタバレ!

『ある日、お姫様になってしまった件について』2巻はアナタシアとクロードが舟遊びをしている最中、アナタシアが船から転落し溺れる様子をクロードが見つめたまま助ける事がなかった事件の後から始まります。

興味を失われたかと思いきや父親によって護衛騎士として任命されたロベインに連れられ、アナタシアは再びクロードの元へと連れていかれます。部屋の中で仮眠を取るクロードを前に、積もり積もった鬱憤が爆発するアナタシア。一発殴ろうとした直前に目を覚ましかけたクロードに、子守唄を歌うふりをしてアナタシアは難を乗り切ります。

クロードの態度はいつも通り変わらない者の、アナタシアとティータイムを共にするなど引き続き興味は持っている様子。アナタシアはクロードの飲むお茶に興味を示し、同じものを口にします。珍しい味に「口の中で花さくようだ」と感動したところ、お茶会の空気が固まります。アナタシアの亡き母であるダイアナもアナタシアと全く同じ感想を口にしていたからです。





クロードの元を去った後、自分の宮殿で母親であるダイアナに会ってみたいと口を滑らせてしまうアナタシア。侍女であるリリーと騎士であるロベインはなんとかアナタシアにダイアナの事を伝えられないかと奮闘しますが、アナタシアはクロードが母親の話題を嫌っているため「クロードに母親に会いたがっていると伝えないでほしい、自分まで嫌われてしまうから」と怒ってしまいます。

何とかその場をやり過ごし、再びクロードの元に行くアナタシアの前にアルフィアス公爵と名乗る男性に出会います。彼は小説に登場する男主人公・イゼキエルの父親だったのです。

クロードの元でアナタシアは再び以前うたった子守歌を歌う様命令されます。必死に歌うアナタシアの子守歌で眠りにつくクロードの横で、アナタシアも眠ってしまいます。そこでアナタシアは何処か自分に似た、とても美しい容姿の女性が登場する夢を見るのでした。

その後、再会したアルフィアス公爵はアナタシアに同年代の友達が欲しくはないかと声を掛けます。候補の一人目はイゼキエル、そして二人目はヒロインであるジェニットだとアナタシアは気が付きます。皇帝であるクロードに気に入られている自分に保険を掛けているのだと気が付いたアナタシアは、アルフィアス公爵に「自分より程度の低い友人など必要ない」と毅然と断ってしまいました。





場所が代わり、アナスタシアは自分が暮らす宮殿の近くで魔法を操る青年と子犬に似た獣に出会います。不思議な雰囲気をもつ青年は、獣がアナタシアの中で抑えきれない魔力が生んだ神獣だと告げます。

クロと名付けた神獣を食べてしまおうとする青年から、クロを守るためにアナタシアは契約を結びます。

相変わらずアナタシアがどれだけ愛嬌を振りまいても態度の変わらないクロ―ドですが、アナタシアの事を抱っこしたり、頬を叩かれても怒らなかったりと少しずつ距離が近くなりはじめました。しかし、そこで事件が起きます。いつものようにお茶会をしていたところ、アナタシアが口から血を吐いて倒れてしまったのです。

なんとかアナタシアは目を覚ましたものの、激痛にうなされ続けるアナタシア。原因はアナタシアの体内での魔力暴走だったため、宮廷仕えの魔術師ですらどうすることもできません。そんなアナタシアを助けたのは、以前庭で出会った不思議な魔法使いの青年でした……




『ある日、お姫様になってしまった件について』2巻の感想

1巻ではまだアナタシアに興味を示し始めたばかりだったクロード。2巻ではそんな二人の距離がアナタシアの涙ぐましい努力によって少しずつ変わり始めます。アナタシアの生き残りをかけた奮闘戟がクロードに影響していく様子は思わず何度も読んでしまう程です。

特に今回二人の関係が大きく変わったのは、アナタシアがクロードの前で血を吐いて倒れてしまうシーン。今まで殆ど表情を動かさなかったクロードが倒れていくアナタシアを前に驚いたように目を開くシーン。そして目を覚まし駆け寄ってくるアナタシアを思わず抱きとめるシーンはドキドキが止まりません。

本来の物語とは全く異なる展開になり始めた中でアナタシアは今後どうなるのか、クロードとアナタシアの関係はどうなっていくのか、3巻も目が離せません!
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3巻のネタバレはこちら

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