『花野井くんと恋の病』5巻のネタバレ！2年生になった二人に変化が…！？

『花野井くんと恋の病』は森野萌先生による漫画で、「デザート」にて連載中です。

本作は恋を知らない女子・日生ほたると愛が重すぎる男子・花野井颯生による初恋ピュアラブストーリー。累計100万部突破しており、最近人気急上昇中の作品となっています。

今回は『花野井くんと恋の病』5巻のネタバレと感想記事です。

『花野井くんと恋の病』5巻のネタバレ！

4巻では春休みが始まり、一緒のバイト先で働いたり、誕生日を共に過ごしたりしたことで一層仲が深まった二人でしたが、ついに新学期も始まり二年生へと進級しました。ほたるは4組、花野井くんは3組とクラスがまた離れ離れに……

ほたるの友だちであるきょーちゃんがクラスに馴染むためしばらく別でお昼ご飯を食べることになり、花野井くんと二人きりで食べていた火・木以外はきょーちゃんともう一人のお友だちしばむーと三人で食べていたため、きょーちゃんがいない曜日はどうしたらいいのか悩んでいたほたるでしたが、花野井くんが3人で食べることを提案してくれたため3人で食べることに。思ったよりも楽しそうだった姿に今まで気になっていた友だちいらないポリシーにもっと違和感を抱くようになりました。

一方ほたるは、かつてのトラウマの元凶である八尾創平とバイト先が一緒であるため、距離を取りたくても取れない状況下で彼が泣いている現場に遭遇します。そんな姿を知人に見られたくないであろうと考えたほたるは必死に彼を庇います。そんなことがあり、久しぶりに当時の懐かしい空気感を味わえた八尾はもっとほたると話し合いたいと告げます。そこでバイトの夕番の人たちで遊びに行くことになりました。

ボウリングをしたり、ゲームをしたりして楽しんだ一方で、八尾のことをよく思っていない花野井くんと八尾が衝突します。

それがきっかけで、ずっとほたるに隠していたことを告げるべきではないかと悩み、帰る道中覚悟を決めて告げようと思った矢先、ほたるは無理して言うことなんてないと制止しました。言いたいときに言えばいい、初心者は初心者らしくゆっくり進んでいくことになりました。

そして、もっとお互いを知るために雨が止むまで学校探検をしていた二人は色んな人と遭遇し意外な一面を知ることに。きょーちゃんの彼氏である倉田圭悟のいつもと違う雰囲気に興味を抱いていた花野井くんに対し、ほたるはもう一度友だちを作らないポリシーについて聞いてみることに。かつてのお友だちの話を聞いたことで、誠実で素敵な人であると再認識したほたるは花野井くんに対し愛おしい感情を抱き、覚悟を決めます。そうしてようやく二人は初めてのキスを交わし、ますます目が離せない展開になりました。

『花野井くんと恋の病』5巻の感想

ほたるのピュアさ加減と、もうほたるを傷つけまいと変に重くなってしまう花野井くんがとても癖になります。またカバーの下や所々に挟まれる4コマ漫画も面白く、盛り沢山な一冊となっています。自分がトラウマの元凶とは知らない八尾君に対しもどかしさを感じたり、ほたると花野井くんのゆっくりでも着実と前進している姿だったり、もう目が離せません。

この先もっと花野井くんの過去が明かされたり、八尾くんとの関係性も変わっていったりすると思いますが、暗い過去があったからこそみんな幸せになることを願うばかりです。

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