『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』5巻のネタバレ！ティアラの運命は…？

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』はほしな先生によるコミカライズ作品で、現在1巻から5巻まで刊行されています。原作：ぷにちゃん先生、キャラクターデザイン：成瀬あけの先生による原作はビーズログ文庫より刊行されており、こちらは現在最新9巻まで刊行されています。

突然前世の記憶が蘇り、意識を失ってしまう主人公・ティアラローズ。前世の記憶が戻ったことにより自分が大好きだった乙女ゲーム「ラピスラズリの指輪」のヒロインを虐める側の悪役令嬢だったことに気が付きます。

ティアラローズは本来のゲームとは異なり、正当な理由でヒロインであるアカリを諫めていたのですが、ゲームの筋書き通り婚約破棄の断罪イベントが発生してしまいます。

ゲーム通り婚約破棄と国外追放をハルトナイツ皇子に言い渡されますが、ゲームシナリオにはない同じ学園に通う隣国マリンフォレストの王太子アクアスティードにティアラローズは求婚されてしまい……！？というのが『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』のストーリー。

今回は『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』最新刊である5巻のネタバレ記事です。

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』5巻のネタバレ！

5巻はティアラローズがアクアスティードと共に花嫁修業のために訪れたマリオンフォレストが舞台のお話になります。4巻で本来のゲーム「ラピスラズリの指輪」続編で正規ヒロインとなるアイシラや森の妖精王キースと出会ったティアラ。

「ラピスラズリの指輪」の続編をプレイする前に生涯を終えてしまったティアラは本来のヒロインであるアイシラにアクアスティードをとられてしまわないか、不安に襲われ始めます。

そんなティアラの不安を感じ取ったのか、頼れる侍女フィリーネがアクアスティードにお菓子を作るよう提案します。ところが、タイミング悪くアイシラもケーキを持参してしまいます。空気を読まずどちらのケーキが美味しいか聞いてしまった従者エリオットの問いにすぐ答えられないアクアスティードを横目に、妖精王キースはティアラが作った方が美味しいと即答します。

そんな中、ティアラは前世の雑誌で見た「ラピスラズリの指輪」続編で登場するアクアスティードのスチル「ヒロインを庇って水浸しになるアクアスティード」を思い出します。ヒロインとの恋愛ルートに入ってしまうそのイベント発生を避けようとするティアラですが、ティアラとアクアスティード、そしてアイシラの三人で訪れた薔薇の庭園でアイシラを庇ったアクアスティードが噴水に落ちるというスチルイベントが発生してしまいます。

水を滴らせるアクアスティードの姿はまさにティアラが思い出したゲームスチルのシーンと全く同じだったのです。アイシラをヒロインとしてゲームシナリオが進んでいることにショックを受けたティアラは泣きながらその場を去ります。

涙を浮かべながらも気丈に振る舞うティアラに森の妖精王キースは自分のところに来れば良いと、ティアラを森の妖精の国へと連れ去ってしまいます。

ティアラがキースに連れ去られたことを知ったアクアスティードは、魔法を使って森の妖精王の玉座へと向かいます。そこでアクアスティードが目にしたのは、先ほどティアラを奪うと宣言した森の妖精王キースがティアラを抱きしめて玉座に座る姿でした……

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』5巻の感想

ラピスラズリでの一騒動を終え、無事にアクアスティードの婚約者としてマリンフォレストを訪れたティアラローズですが、ここでも彼女は本来のゲームシナリオに翻弄されてしまいます。

アクアスティードの心はティアラにあるはずなのに、本来メインヒロインであるアイシラに有利になるようなイベントが発生してしまうのです。

そのうえ、本来であれば続編の攻略対象である妖精王がティアラにかなりの執着を見せ始めまさかのティアラを巡ったバトルも勃発してしまいます。

ティアラにはアクアスティードと幸せになって欲しいですが、自由気ままな妖精王キースがティアラを離すつもりがあるのか、アイシラとアクアスティードの関係はどうなってしまうのか、続きが気になってたまらない5巻でした！

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』をお得に読みたい方は以下のサイトがおススメです。原作小説もあります。

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』をお得に読むなら？