『まんがグリム童話 金瓶梅』は竹崎真実先生による漫画で、「まんがグリム童話」にて連載中です。
今回は『まんがグリム童話 金瓶梅』44巻のネタバレ記事です。
『まんがグリム童話 金瓶梅』44巻のネタバレ!
舞台は昔の中国で、1人の旦那が5人もの美しい妻をもつ薬店の家系・西門(せいもん)家です。
主な視点は庶民階級から前夫を毒殺して成り上がった第5夫人・藩金蓮。
今回は、正妻・月娘(げつじょう)の兄の件が片付いたあと、戯れに詩歌を詠むことになった奥方たち。しかし、月娘と言い出しっぺの第3夫人・玉楼(ぎょくろう)以外は詩歌の教養がなく、どうしたものかと頭を悩ませているのでした。
一方、西門家の取り計らいでひと段落したかに思われた月娘の兄・慈生もまた、新しく迎えた妻・澄清との関係にやきもきしていました。
以前、慈生は罪深い女性の目に魅入られてしまう性分で、選んだ女性と上手くいかずに月娘を頼りました。その甲斐あってか、妹とよく似た顔をした澄清に安心して、無事に結婚したのです。
しかし、元来の多忙さもあってなかなか枕を交わすことができない慈生と澄清。そして、一見奥ゆかしく誠実に見えた澄清にも、何やら裏の顔が見え隠れしているのでした……
『まんがグリム童話 金瓶梅』44巻の感想
長年に渡り連載されているので、初期とはだいぶ絵柄が違いますが、この巻から一気に華やかさが増すような印象でした。奥方がはじめて表紙に出揃う色彩豊かな絵と、冒頭の星空や全体的に多めのトーンでよりそう感じます。
また、細かい心情描写も多めのページ数を使って区切っているため、テンポ良く読めるようなコマ割りも良いと思います。
月娘に似ているからと言う理由で結婚した慈生ですが、彼女もかなり業の深い女性です。そんな女性と似ているので何かあるのではと予想していましたが、彼女の性癖に驚きました。
そして、前巻までは一見主人公の金蓮に関係ないような展開で進んでいましたが、意外なところで巻き込まれていきます。
とはいえ、武将や旦那様の従者と肉体関係をもち、何度か不義を働いた金蓮なので、彼女に魅入られた慈生と泥沼の展開になることなくほっとしました。
続きが気になるようなラストなので、今回の騒動も無事解決して欲しいです。決して善人とは言えない金蓮ですが、その義理堅さ故に幸せになって欲しいです。
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