『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』は柚アンコ先生によるコミカライズ作品で、コミック4巻まで発売されています(完結済み)。原作:永瀬さらさ先生、キャラクター原案:紫真依先生が出かける小説は角川ビーンズ文庫より刊行されています。なお、コミック1巻から3巻では、小説の約1巻分がコミカライズされています。
公爵令嬢アイリーンは婚約者であるセドリックから婚約破棄を告げられた瞬間、前世の記憶を取り戻します。この世界は乙女ゲームの世界で、セドリックは正規主人公であるリリアと恋に落ち、悪役令嬢であるアイリーンはこのままでは死ぬ運命が決まっていたのです。
バッドエンドを回避するために、アイリーンはもう一人の攻略対象であり、本来自分が死ぬことになる原因でもある魔王クロードを自分に惚れさせることに奮闘します。
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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (3)
『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』3巻のネタバレ!
ゲームのシナリオ通り魔物を倒す力を持つ「聖剣の乙女」としての力を覚醒させたリリア。リリアとセドリック達は魔王クロードの片腕キースがクロードに隠れて私欲のために魔物を売買していたことを告げに来ます。ですが、キースはクロードの為に魔物たちの了承を得て魔物の売買をしていたことを知っていたアイリーンはリリアたちを追い返します。
キースは魔物の売買相手である人間の裏切りを暴き契約を破棄しますが、その騒動の隙にセドリック達にアイリーンが攫われてしまいます。
アイリーンと婚約破棄したはずのセドリックは皇帝からリリアを正妃にすることを認められず、実力のあるアイリーンを側室である第二妃にしようとしたのです。
必死に抵抗するアイリーンにセドリックは暴力をふるいますが、彼女は暴れるのをやめません。そしてアイリーンがクロードへの恋心を自覚した瞬間、クロードが二人の元へと現れます。
傷つけられたアイリーンの姿を見て、我を忘れてしまうクロード。そしてゲームのシナリオ通り彼は理性を失い、魔王として覚醒、竜の姿へと変身してしまいます。
クロードを魔王として覚醒させ、聖剣の乙女であるリリアが魔王を倒し正妃として認めらえる。これがリリア達の仕組んだ筋書きだったのです。
クロードを聖剣で貫こうとするリリアの前に、アイリーンは立ちふさがりその剣を自分の身体で受け止めます。聖剣は人間には効かず、さらに聖剣の乙女の血を継ぐアイリーンの中に聖剣は吸い込まれていきます。
そして、ボロボロになったアイリーンは竜の姿のままのクロードに告白をします。
後日、セドリック達は皇帝を継ぐ皇太子の座を降ろされ、クロードがその地位につくことになります。アイリーンはクロードの正式な婚約者となることが認められたのでした。
お互いの感情を知ったアイリーンとクロードの幸せな日々はこれからも続いていきます。
4巻では本編の他に幼い頃のクロードがキースと信頼しあえる友人になるまでのお話と、魔王として友人を作れなかったクロードが友人を作ることを楽しみにする(建前上)の番外編2本が収録されてします。
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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (3)
『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』3巻の感想
3巻ではリリアが聖剣の乙女として覚醒し、物語が本筋にそって動き始めてしまいます。
物語最大の見せ場である、アイリーンが傷ついた姿を見て魔王として覚醒してしまうクロード、彼を倒すために聖剣をふるうリリア、そして本来の物語の本筋にはないクロードを守るために身を挺して庇うアイリーンの三つ巴のシーンは思わず読んでいて緊張してしまうほどでした。この物語が誰のためのお話なのか、その決意を見せるアイリーンの表情はとても格好良いです!
色々な事件を経て、ようやく互いの思いが通じ合い相思相愛になったアイリーンとクロード、そしてそのあとを描いた番外編もとても幸せいっぱいで楽しい作品です。ファンタジー系の作品が好きな人なら楽しめるはずです。
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