『転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果』1巻のネタバレ！

『転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果』はやぎ先生によるコミカライズ作品で、現在コミック1巻が刊行されています（フロースコミック）。原作は喜多結弦先生が「小説家になろう」にて連載していた小説です（完結済み）。

今回は『転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果』1巻のネタバレ記事です。

『転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果』1巻のネタバレ！

主人公・セシルはある日魔法を使ったことをきっかけに、自分が『ブラッディ・マインド』と呼ばれる攻略対象が全員ヤンデレのゲームに登場するヒロインのライバル、悪役令嬢であることに気づきます。『ブラッディ・マインド』ではどのルートでも殆どが死亡エンドを迎えてしまうことを知るセシルは、何とかして自分の未来を変えようと奮闘を始めます。

そんなある日、攻略対象の一人でもあるセシルの従者となるアシュレイがやってきます。本来のゲームの設定ではセシルはアシュレイを虐める設定なのですが、セシルはアシュレイのことを大切にしたところ、アシュレイはセシルに魅かれ始めてしまいます。しかし、鈍感なセシルはアシュレイの気持ちに気づかないまま……舞台はついにゲーム設定の学園生活へと突入してしまいます。

アシュレイより一つ年上のセシルは、メインヒロインであるレイラとの接触をできるだけ回避しながら一年目の学園生活をアシュレイがいない状況で過ごします。その中で本来ゲームに登場しないキャラクターであるオズウェル、そしてもう一人の攻略対象であるグレイとも接触します。グレイとの接触に危機感を募らせるセシルですが、グレイがセシルと同様に前世が日本人の転生者であることが発覚し、二人は協力してセシルの死亡フラグを回避することを決意します。

一方アシュレイは自分の目の届かない場所で、セシルが見知らぬ男性と交友関係を広げていくことが不安でたまりません。セシルへ募る思いが徐々に加速していく中、ついにアシュレイも1年生として学園への入学を果たします。

ゲームの舞台が整ったにもかかわらず、メインヒロインであるレイラは誰とも関係を進展させないばかりか、むしろ変態百合疑惑まで浮上する展開に。さらにゲームに登場しないキャラクター、オズウェルとの関係を深めるセシルに危機感を覚えたアシュレイは、ある日セシルにキスを迫ります。突然のキスに動揺するセシルですが、元々の鈍感さと勘違いでアシュレイのキスはただの挨拶とやり過ごしてしまいます。

そんな中、ついにゲーム内のシナリオに登場する、主人公の魔力が魔法の授業中に暴走するイベントが発生します。展開を知るセシルは固唾をのんで状況を見守りますが、セシルは突然何者かによって魔力の暴走で生み出された炎の中に突き落とされてしまい……

『転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果』1巻の感想

『転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果』の見所は何と言っても話を追うごとに暴走気味に加速していくアシュレイのセシルへの恋心です。ヤンデレのタイトルに相応しくセシルが他の男性キャラクターと会話をするだけで嫉妬にかられる姿は読んでいて思わずニヤニヤしてしまいます。

また、同じ転生者であるグレイとセシルの協力関係も見逃せません。ゲームにないシナリオ展開で危機が迫るセシルですが、無事に状況を切り抜けることが出来るのか。2巻も目が離せない展開になっています！

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