『ミステリと言う勿れ』はベテラン少女漫画家・田村由美先生による漫画で、「月刊フラワーズ」にて連載中です。
「このマンガがすごい! 2019 オンナ編」「このマンガがすごい!2019」において2位にランクインするなど今注目の作品と言っていいでしょう。
今回は『ミステリと言う勿れ』2巻のネタバレ記事です。
『ミステリと言う勿れ』2巻のネタバレ!
天然パーマでぼわぼわの頭が特徴の男子大学生・久能整(くのうととのう)が、冤罪をかけられて警察に拘留されたことをきっかけに様々な事件に巻き込まれ、独特の感性で謎を解いていくお話です。
作者の田村由美先生が、整がただただしゃべりまくる話と1巻の巻末に描いていらっしゃるように、とにかく喋る主人公です。ただその喋る内容の着眼点が素晴らしく、普段私たちが何気なく流してしまっているようなことでもはっとさせられる切り口で描かれています。豆知識も多いので、読んでいて面白く勉強になります。
穏やかでほのぼのとした雰囲気の主人公の整ですが、どこかしら影を背負っていて、まだ明かされていない過去がありそうです。
また、警察側の人たちなど整を取り巻く登場人物たちも皆個性的で、身内を殺人鬼に殺されてしまった犬堂一家が後々まで物語に絡んでくるのも気になります。今後の展開に目が離せません。
『ミステリと言う勿れ』2巻の感想
2巻には3つのお話が入っています。1巻から続くバスジャックの解決編と、新たな物語である広島編の導入、その道中の新幹線の中での話です。
バスジャック編の結末は恐ろしい結末だったのですが、それが実際に現実にありえない話ではないところが考えれば考えるほど怖かったです。
犯人が警察に捕まった後、復讐のために犬堂家の3人がとった行動は、現実ではなかなかそんなことはできないという復讐の仕方だったので、読んでいてどこか報われたような気分になってしまいました。
新幹線の車内での絵手紙の謎解きも、受け取り方は本人次第という結末が私は好きでしたし、その次の広島での遺産相続争いに巻き込まれてしまうお話も、非常に引き付ける話の始まり方で、2巻を読み終わってしまったら3巻を我慢できなくなってしまうと思います。
ご飯を幸せそうに食べる整が可愛かったり、バスジャック犯にもマイペースに受け答えして漫才のようになっているシーンなどが面白く、シリアスとほのぼのの緩急のつけ方が素晴らしいです。
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