『悪役令嬢は、庶民に嫁ぎたい!!』3巻のネタバレ!アマリリスって?

悪役令嬢は、庶民に嫁ぎたい!!』はなびこ先生によるコミカライズ作品で、現在フロースコミックから3巻まで刊行中です。原作は杏亭リコ先生が「小説家になろう」で連載していた小説となっています。

主人公は現代で人気の乙女ゲーム「ラブ☆マジカル」が大好きだったOL。彼女が好きなのはゲーム攻略対象のイケメンではなく、ショップ画面に登場するサブキャラ「ウルシュ」だったのですが、現代でグッズが出ない悲しみに階段から落ちて命を落としてしまいます。そして目を覚ますとそこは「ラブ☆マジカル」の世界、しかも悪役令嬢イザベラの幼少期に転生してしまっていたのです。

イザベラは偶然幼いウルシュを見つけ求婚し無事に婚約者になります。元々のゲーム経験値を引継ぎチート能力満載のイザベラと、実はかなり腹黒なウルシュ。イザベラはゲームシナリオ通りに断罪されないよう、必死にフラグ回避に努めます。

今回は『悪役令嬢は、庶民に嫁ぎたい!!』3巻のネタバレ記事です。

『悪役令嬢は、庶民に嫁ぎたい!!』のネタバレ!

3巻はイザベラの持つ詳細不明な能力を試すため、ウルシュとイザベラが郊外に出かけるシーンから始まります。イザベラの持つ七大罪の魔眼というスキルの検証を始める二人ですが、結果イザベラの持つ能力は透視やコピーなど護衛も引いてしまうほどのチート能力ばかりでした。

スキルの検証会から数か月後、7歳になったイザベラは母親に連れられて王妃主催のお茶会へと連れていかれます。このお茶会はゲームシナリオでイザベラが攻略対象である第二王子に婚約を迫るイベントだったので、イザベラは警戒しスキルを使いながら存在感を極限まで薄めてやりすごしていきます。




そんな中イザベラは第二王子のことを気に掛ける令嬢・アマリリスと出会います。幼い天使のような彼女は、のちにゲーム内でお色気担当の悪役令嬢となる女性でした。第二王子は幻聴に苛まれる特殊な事情があり、権力のある令嬢と婚約できなければ塔への幽閉が決まっている存在でした。

イザベラは自分のスキルをつかい、第二王子を悩ませている幻聴の正体が「傲慢王の耳」という常時発動型のスキルであることに気づきます。それのスキルは第二王子の周囲の人間の心の声が無差別に届いてしまい、精神衰弱を起こしてしまうという呪いのようなスキルでした。王子がスキルを使いこなせるようになり、アマリリスが第二王子と婚約すれば自らの断罪フラグを回避できると考えたイザベラは同じような「大罪王スキル」を習得し、既に使いこなしているウルシュに助けを求めるため、ウルシュと第二王子を引き合わせることを計画します。





イザベラはアマリリスと共に第二王子を馬車で誘拐しますが、誘拐の途中騎士団に見つかってしまいます。アマリリスの魅了で騎士団をやり過ごしたイザベラたちは無事にウルシュの元へとたどり着きます。

第二王子のスキルはLV4以下の周囲の心の声が無差別に聞こえてしまうというものなので、イザベラたちはスネイプル商会の所有する山小屋へと向かいます。現在LV3のアマリリスはこのままでは王子に心の声まで筒抜けになってしまうため、急いでレベル上げをすることになり……

『悪役令嬢は、庶民に嫁ぎたい!!』3巻の感想

3巻ではイザベラの持つチートスキルの一端が明らかになりますが、正直騎士たちも引くレベルの能力ばかり。これが今後イザベラの断罪フラグ回避にどう役立つのかとても楽しみです。

さらに、ゲームシナリオに沿って物語が進んでしまい将来同じ悪役令嬢としてゲームに登場するアマリリスとイザベラが出会いました。登場するアマリリスはとてもかわいく、とても悪役令嬢になりそうには見えないのでかなり意外です。

第二王子との婚約を回避するためにイザベラが選んだ方法が誘拐してスキルを使いこなさせるというかなり強引な方法。果たしてこれが吉とでるのか、アマリリス嬢の恋の行方はどうなるのか。4巻が待ち遠しい展開になっています!

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