『青春シンデレラ』は夕のぞむ先生による漫画で、「マンガMee」にて連載中です。
斬新な設定からかなり話題になっています。
今回は『青春シンデレラ』1巻のネタバレ記事です。
『青春シンデレラ』1巻のネタバレ!
主人公・萩野紫苑はデパートの化粧品売り場で働くOLです。高校時代は地味な見た目でそれを理由に酷いフられ方をしました。人一倍努力して外見を磨きましたが、告白の傷は大人になっても紫苑を苦しめ、恋愛・結婚に臆病なままでいます。
合コンもうまくいかず仕事中心に過ごしていたある日、ふとしたきっかけで紫苑は高校時代にタイムスリップしてしまいます。
戻ったのは意中の男子・長谷川くんに想いを告げる前の時期。家で鏡をみた紫苑は高校生の自分に驚きを隠せません。
幸い社会人の記憶をもってタイムスリップしたので、ばっちりメイクをして登校します。見違えた姿に同級生もざわめき、親友の美月でさえ誰なのかが分からず…
そんな中、長谷川くんはメイクした紫苑だとはじめに気付いてくれました。サラっと可愛いとまでいわれ、トラウマだった初恋も少しずつ過去と変わっていきます。会話をかさねるうちに甦る優しい長谷川くんの思い出。
そして次第に内面も成長させていく紫苑は、美月も交えた三人の関係に気を配りはじめます。今度こそ幸せな告白をむかえられるのか、この先も目が離せません。
『青春シンデレラ』1巻の感想
いくつか読んだ恋愛×タイムスリップ漫画の中でも、とくに丁寧な作品でした。
絵柄もキラキラした輝く印象で、瞳と髪には矢沢あいさんの様な雰囲気があります。これが初単行本だというのですから驚くばかりです。
主人公・紫苑はタイムスリップしているので実際は大人ですが、高校生との恋愛に変に気おくれせずとても清々しいです。ベタに思えるキャラクター造形なども、おそらく舞台は平成であるので懐かしさを感じるのは当然ですし、表現としては成功だといえるでしょう。
反面、紫苑が友情と恋愛をむやみに天秤にかけず、どちらも大事にする姿はじつに現代的です。まだ一巻目なのですが紫苑の想い人、長谷川くんの心境に変化がみえていくのもポイントです。メイクをしたばかりの主人公に何気なくいえてた台詞も、後半では口にできません。
そもそもモノローグがないことから、紫苑以外の人物は明確にその感情が分かりません。こうした点から日本の恋愛漫画は他人の気持ちを推しはかる程よい余地があり、心理描写を堪能できるジャンルだといえます。
高校生たちはもちろん、社会人の紫苑も成長していく優れたビルドゥングスロマンとして、次巻以降も期待せずにはいられません。
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